というわけで、ボクたちは今、花火大会に来てるのだ―。
うむ。 コジローもいっしょだぞ。
うわーい。 テンションあがってきたー☆ 花火かー! これから花火職人たちのアツい戦いが始まるんだね!
うむ。 ヤツらが年に一度、輝きを解き放つ時だな。
男のマロンがつまってるんだよね。 職人たちの。
マロンではない。 ロマンだ。
あ! あそこにトウモコロシ焼きの夜店があるよ! 買お買おッ♪
トウモロコシな・・・。
ボクのなかでは、あれ食べなきゃ祭りは始まらないんだよね☆
うむ。 たしかに、醤油だれで味付けされたとうもろこしのツブツブ食感はたまらん素朴な味わいではある。
そして衝動的に買った後に、その食べ辛さに若干の後悔の念もわく。
それはお前だけだろ・・・
えぇ!? そうなの!? まあ、こーゆうところで食べるとおいしいから何でも許すよ!
雰囲気テイストな。
あれ? あの前の方に並んでるの、こん太くんじゃない?
なんだと? バカな・・・ 出不精(でぶしょう)のアイツがこんなトコに来るはずない。
うーん・・・でも、あの応援はっぴをまとった独特のオーラ・・・。 間違いないよ。 おーい、こん太くーん。
ぬふっ? この声は・・・? のぶお氏、のぶお氏ではないかー!
やっぱこん太くんだー。 何してるのー?
ぬふっ。 のぶお氏ー、愚問だぞのぶお氏ー♪ トウモロコシを食べたくて並んでおるに決まっておろうー♪
うん、それは見ればわかるよー♪
・・・あぁ、めんどくせー。
ぬぬ? ミカワ氏もいっしょかお。 ・・・ちっ。( ̄Д ̄)
ちょっと待て! 今、舌打ちしただろ、おまえ。
はーて? なんのことやらー♪
くっそ、あのやろー。 トウモロコシ買い終わったら、ぶちのめしてやる!
あーあ・・・。( ̄ヮ ̄;)
そもそも、なんでアイツがここに来てんだ?
そりゃー、花火を見に来たんじゃない?
ちがうな・・・。 ふだん、町をまたいで出かけることさえ"奇跡"に近い男だぞ。
あ。 こん太くん来たよ。
のぶお氏、拙者これから"りっちゃん"率いるアイドルグループのゲリラライブであるから。 よかったら、のぶお氏もどうでござるか?
そっちかッ!( ̄□ ̄ )
そうなんだ。 ごめーん、花火見るのに良い席とりたいから、また今度にするねー。
そうであるか。 ざんねんナリなー。
楽しんできてー☆
ぬふ。 ではまたね♪
またねー☆
ったく、あのやろー・・・。 お? よく見たらそこら中にそれっぽいヤツらいる・・・。 それなりに人気あんのか・・・。
アイドルブームだからねぇ。
意外と長続きしてるよな、アイドルブームも。 ほらよ、トウモロコシ。
やったぁ☆ ムシャムシャ♪ うまーッ!! ムシャムシャ♪ うまーッ!!
・・・さすがの食いっぷりだな。 お。 あっちにお前の好きなたこ焼きもあるぜ。
ほんとだムシャ。 食べたいムシャ。
語尾が食いしん坊キャラみたいになっとる。 しかし、あんま夜店ばっか寄ってると花火の良い場所取られちまうからなー。
そりゃマズイね。 でも、まだまだ全然食べ足りないよ、ボクは。
どちらかを我慢するのだ、のぶお。 "二兎を追うもの一兎も得ず"だ。
ニトオオウモノイットモエズ・・・?
・・・どうやら伝わってねーな。 まあ今回はオレとコジローで場所取りしといてやるから、行ってきていいぞ。
ミ、ミカワ・・・。 あんたって人は・・・っ! ( TωT)
遠慮なくお前の食欲を解き放ってくるがよい、のぶお。
よっしゃー! 120%の力で食べてくるね! 行くぞぉ、ムッシャーッ!o(°□°)三 (ダッダッダー)
ムッシャーて・・・。( ̄▽ ̄ )

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